こんにちは、ワンオペ育児中、@hanamaruです!
お気軽に声をかけて頂けると嬉しいです^^
子供をもつママなら誰もが気になる、保育園活動、略して「保活」。
今日は保活の流れとやっておいた方が良い事、上手にすすめるコツをご紹介します^^
※今回は認可保育所への入所を第一希望とした場合の流れを綴っていきます。
では、いきます!!
保活の全体の流れ
→自治体ごとに保活のルール・スケジュールは異なります!
予め確認し、入園のコツを抑えましょう
まずは通いやすさ重視で探しましょう
実際に目で見て、話しを聞いて安心して預けられそうか、判断材料にします
①自分の住む地域の保育園事情を知る
何をするにも、まずは現状を知る所から。
数年前に待機児童問題が全国で取り沙汰されてから、待機児童0を実現した自治体もあれば、まだ今もなお解消には至っていない自治体まで、様々あります。後者がほとんどですね。
保育園に関する情報は、お住まいの自治体の公式サイトをまずは見てみましょう。
待機児童はどれくらいいるのか?まずこれを知る事で、これからの活動への熱量も変わり、対策も打ちやすくなるでしょう。
例えば、東京都杉並区であれば以下のようなサイトで、子育てに関する情報が分かりやすくまとめられています。
大抵の自治体では、管轄する地域の保育園リストが記載されており、認可保育園であればその空き状況などもネット上で閲覧する事ができます。
例として引き続き杉並区の12/1入園の認可保育所募集枠(入園可能人数)を見てみると、次のような資料が出てきました。
赤枠で囲った箇所が0~2歳が入園できる人数です。資料の一部分切り取りですがほぼほぼ0。
年度途中ですし後半に差し掛かってますから、枠が少ないのは分かりますがこれはほぼ無理ですね…
3歳から受け入れ人数が増えるのは、保育士1人当たり受け持てる子供の人数が増える事と、幼稚園入園にシフトする家庭がある事が理由として考えられます。
ちなみに杉並区は平成30年・平成31年と2年連続で待機児童0を達成したそうですが、そんな優良区でもこの様です。
これはもう散々あちこちで言われている事ですが、本気で子供を保育園に入れたいかたは4月の一斉入所、より可能性を高めるには0歳クラスの一斉入所申し込みがマストです。
認可保育所の規定として、保育士1人当たりの受け入れ可能児童数(保育士の配置基準)が定められています。
【保育士1人で保育可能な最低人数:0歳児→2人、1,2歳児→6人、3歳児→20人、4,5歳児→30人】
※厚生労働省「児童福祉施設最低基準」参照
産後、育休で最低1年は休みたいと考える母親が多い為、1歳児枠(枠6人ー0歳からの持ち上がり2人=実質4人)に応募が殺到するわけです。
ちなみに、4月入所は前年12月で募集が締め切られる自治体がほとんどです。となると1月以降に生まれた赤ちゃんは0歳児枠に現実的に申し込む事ができず、これが早生まれは保活に不利だといわれる所以です。
妊活の時点で保活を見据えて4,5,6月出産を狙う賢いママもいるよ。
安全をみて5月に出産したい人は8月頃が妊活のタイミングだね^^
②お住まいの地域の保育所申し込みの流れを知る
自分の住む地域の保育園事情をざっくり把握したら、次は保育所申し込みを管轄する自治体の窓口に出向いてみます。
自治体のサイトに「利用案内」などのタイトルで保育所の募集要項がPDF資料としてアップされていると思いますが、膨大ですし読みにくいので足を運んだ方が手っ取り早いです。
窓口を訪ねたら、シンプルに「初めてでよく分からないので流れや注意事項を教えてください」
これだけで、担当の方は募集要項を渡してくれ、親切に説明してくれるはずです。
窓口を訪ねる前に、次の項目だけは最低限用意しておきましょう。
- いつから利用したいか
- (育休の方は)会社が定める最長の育休期間はどれくらいか(1年半~3年など企業規定により様々です)
担当者に説明すると、提出必要書類を教えてくれると思いますので、忘れずに準備を進めましょう。
保育が必要な理由に応じ、例として「勤務証明書」、「ひとり親証明書」、「同居家族の障害証明」などが挙げられます。
③通わせたい保育園のリストアップを行う
まずは机上で保育園を調べましょう。
窓口で受け取った募集要項資料の中に保育所MAP(または保育所リスト)のようなものがあるかと思います。
※産前産後の何かの機会で配られる場合もあります。また、自治体に「保育所MAP」などがアップされている事があります。
見当たらなければ、Google Mapさんで「保育所」を検索します。
ここでのポイントはただ一つ。
- 家から勤務先までのエリアで無理なく通える距離である
通勤途中のバッタバタなタイムスケジュールの中で毎日通うわけですから、「通いやすさ」一択です。
もし教育方針にどうしてもこだわりがあり遠い園を選びたい人は、もう大変な日々を覚悟しましょう。笑
リストアップする件数はエリア内の保育所の密集度によりますが、10~20ほどあれば良いと思います。
次は優先順位付けです。
公式サイトを作成している園もあると思いますので、距離だけでなく方針なども参考にしながら優先順位をつけましょう。
この時に合わせて、認可に入れない場合の為に認証保育園や認可外保育園も併せてリストにあげるとベターです
④保育園の見学をする
保育所の見学申込をする
リストアップしたら、実際に保育園を見学する予定を立てていきます。
保育所には、直接電話で見学の申し込みをします。
必ずしも聞かれるわけではありませんが、次の項目は用意しておくとスムーズです。
- 入所対象児の生年月日
- 希望入所時期
- 見学希望曜日・時間帯
園にもよりますが、昼食前の10時頃~、午睡後の15時頃~で見学時間を準備してくれる事が多かったです。
大半の方が4月入所の申込み準備をする10~12月は保育所見学が大変混み合います。
早め早めの動き出しが肝心です。
実際に保育所見学をする<見学のポイント>
保育所へアポが取れたら、実際に保育所を見学しお話を聞きます。
見学のポイントは次の通りです。
- <必須>希望入所時期の空き予定枠
※必ず聞きましょう。実は保育士の退職が決まってて枠減ります…みたいな内部事情もあったりします(経験談) - 園の方針(のびのび?規律正しく?)
- 室内の雰囲気(整理整頓されているか?工作物など飾ってありアットホームな雰囲気か?)
- 園庭の有無、広さ、遊具、近所の公園(子供の運機能を向上させる場があるか?)
- お散歩ルート(周囲に狭い道路や危ない道はないか?)
- 毎日の持ち物(バスタオル、お手拭き、エプロン、お尻タオル…)
※毎日の用意にかさばるものがあると大変です(バスタオル2枚とかしんどい) - 排泄物の処理(オムツは持ち帰り?園で処分?)
※毎日うんちオムツ持ち帰りはしんどい。最近は有料で処理してくれる園増えてます、我が園は300円/月 - オムツの準備(園が用意(別途料金)?親が持ち込み?オムツ1つ1つすべて記名?)
※1つ1つの記名は結構つらい…スタンプがあったとしても。 - 布団の準備(レンタル?持ち込み?)
※敷きパッドのゴムは手縫いして、とかしんどい - 園での行事予定(平日?土日?)
※平日にあると仕事抜けなきゃいけないので都度調整が大変です - 保育料以外の費用は?
※園により、工作の道具や材料等を徴収する場合があります - 課外活動の有無
※英会話教室、サッカー教室、水泳教室などあるといいですね - 駐車場の有無
- 給食室の有無
- (該当する方は)アレルギーを持つ子供への食事対応
私も様々保育所見学しましたが、持ち物も、親に課される手間も、別途かかる費用もほんっとーーに園によって様々です。
毎日の事ですので、悔いのないように下調べ・ヒアリングしましょう。
もし見学できなかった場合でも、パンフレットをもらったり、電話口で気になる事を質問する等してカバーしましょう。
⑤申込用紙に希望保育所を記入し、申し込む
実際に見学をした結果を踏まえ、予めリストアップした保育所の優先順位付けを再考します。
最後に、申込書に転記・必要事項を記入し、予め確認した必要書類を添付して提出します。
以上で、申込は完了となります!あとは結果を待つのみ。
4月入園希望で12月に提出した方は1月中旬~下旬に結果が出る事が多いようです。
中途入園希望の方は、入園希望月の前月●日が申込締め切り、結果は約2週間後、など。
まとめ。早目の行動が肝心です。
今回は、保育所活動、通称保活についてご紹介しました。
激戦区では用紙に書ききれないくらい園を羅列して記入する事もあるようですが毎日の事ですから、きちんと目で見て安心できる保育所に我が子を預けたいですよね。
実際に保育所にアポを取り足を運ぶとなると、思った以上に長い期間が必要になります。
後悔する保活にならないよう、早目の動き出しを心掛けましょう^^
今回もhanamaru手帳をお読みいただきありがとうございました♪