どーも、@hanamaruです!
先日、我が家の象印製炊飯器をタイガー製品へ買い換えました!
タイガーの炊きたて JPC-G100 土鍋コーティング内釜採用の商品です。
2万円台で土鍋ご飯の甘味!
これまで使用していたのは、象印の圧力IH炊飯器(NP-NF10)。これがなかなか年季の入った10年選手。
炊飯機能は特に問題なかったのですが、内釜のフッ素コートが所々剥がれはじめていました。
一応このまま使おうかしらとメルカリで内鍋の品番を検索するも、なかなか状態の良いものがヒットせず。
象印さんにこの内鍋の在庫はあるか、または現在の商品群で互換性のあるものがないか問い合わせると残念ながらナシとの事。(10年経ってるし、そりゃそーだ。むしろ丁寧に回答頂いて感謝でした。)
そこで、ついに炊飯器を買い替えようと決意したのでした。
でも炊飯器ってメーカーもグレードも様々ね。
選択肢がありすぎて何が何やら…
で、電機屋に足を運び、パンフレットを熟読して…最終的に選んだのがJPC-G100でした。
タイガーの炊きたて JPC-G100とは?
タイガーの炊きたて JPC-G100は、以下の特徴を備えた、バランスの良いIH圧力炊飯器です。
- 対流で米をかき混ぜ「かまど熱封土鍋コーティング」
- 高温蒸らし可能「可変W圧力」
- かまど火に近づけた「釜包みIH」
- 360°デザインでインテリア性抜群
- 部品点数はたったの3点。お手入れらくらく!
- 機能性高いのに3万円未満で買える高コスパ商品!(2021/3時点)
※詳細はタイガー魔法瓶公式サイトへ
そしてなんといってもイチオシなのが
世界一のお米を決める「米・食味分析鑑定コンクール : 国際大会」で採用されていること!
お米の甘み・香り・食感をバランスよく引き出して炊飯できることが高く評価されている証拠です。
お色は3色で部屋の雰囲気に合わせて選びやすい^^我が家はシックなブラック色を選びました。
2021年3月現在、初値約73,000円が27,000円前後、約60%オフでめちゃくちゃお買い得!!
もし新しい機種がお好みであれば、炊きたて ご泡火炊き JPI-A100が後継機にあたります。
上でご紹介したJPC-G100に比べ、「すし・カレーメニュー」が追加され食感の炊き分けができますよ!
長年愛用していた象印からタイガーへの切り替えは少し躊躇がありましたが、思い切って買ってみました。
同年代の製品ではないですが多少は比較になるかと思い、記録します。
同じように長年象印を使用されていて、次の機種にどこのメーカーにしようか購入を迷っている方の参考になれば幸いです^^
毎日のおかずづくり。ちょっとでもラクしたい!
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それでは早速、オープン!
まず、見た目で嬉しいのは持ち手がないこと!
ずっと思ってました。「この持ち手、いらないよね?」と。
今の時代に炊飯器を持ち手を使って頻繁に移動させている人はどれだけいるのでしょうか…(いたらスミマセン)
食器棚のスライド棚で使用していた私にとっては、凹凸・表面積が増えてただただホコリ・汚れがたまりやすく掃除しにくいデメリットでしかありませんでした。
それが取っ払われたのは本当嬉しいっ!!
フタを開けると…部品点数は本当に少ないし、細かいデコボコがついてるのでこびりつきも少なそうです!(実際そうでした)
内釜を外した底もつるっとしていてふき取りやすそう。電源がコードリール式になっているの最高^^
肝心の遠赤9層土鍋かまどコート内釜は…しっかりコーティングされているのが見た目から分かります!
底の方に向かうほどザラっとした質感。
しっかりした厚みのある釜です。
この釜はメーカー3年保証があるので万が一コートが剥げても安心です^^
内側にもしっかりフッ素コーティング&ざらざらになる加工がされています。
離乳食のおかゆを作った後でも乾燥した米がペリペリっと剥がれ後の洗浄がとてもラクでした!
では、炊いてみます。
タイガーのご飯は象印より軟らかいのか?
事前情報として、タイガーは象印よりもご飯が柔らかく炊き上がるとのクチコミを見ていました。
そこで、これまで使用していた象印の釜でいつもの量を計測してから、新しいタイガー内釜に投入してみました。
使い慣れた象印の釜で3合分合わせてから…
タイガー釜にイン。
すると…タイガー釜では2.8合分くらいの水分量になりました(下画像)。
タイガー釜は水多めに設計されているんですかね?
これが象印ユーザーがタイガー製に切り替えた時にご飯が柔らかく感じる原因のようです。
特に気にしないと内釜の線に合わせて入れちゃいますもんね。
とりあえず1つ謎が解消されたので、タイガー推奨の水量ラインに合わせ水を追加しました。
(上の写真の反対側には「極うま」なるモードのラインがあり、そこに合わせ今回は極うまモードで炊いてみました。)
極うまモード、スイッチオン!
メニューを選ぶのも簡単です。
スタートする前、メニューを選んだ時点で所要時間が出るのもユーザー目線で素晴らしい◎
炊けました!!味やいかに?
見た目
炊き上がりはこんな感じ。
使用していた炊飯器に比べ米粒1つ1つがツヤを持って立っておりなかなか美味しそうです◎
全体的に米が躍った感がありこんもり盛り上がっています!
土鍋釜ではなく、土鍋コート釜ですが本当に土鍋で炊いたような仕上がり♪
食味
食べてみました。
確かに水分多めで軟らかい。
………あれ、甘い!!!
水分量からくる食感に違和感があるものの、お米が甘く感じることにびっくり。
同じお米なのに炊飯器で味が変わるとは!
ちなみに水分については、こちらの後継機と思われる炊きたて ご泡火炊き JPI-A100で「カレー・すしモード」が加わった事により、食感の炊き分けができるようになったのでこのモードで調整する事が出来そうです。
我が家ではラインより少し少なくするなどしてちょっとずつ好みの食感に調整していこうと思います◎
後日、早炊きで炊飯したところ、極うまモードほどの甘味は感じられませんでした。
炊飯時間に30分ほど差があるので、じーっくり加熱する事で米の糖化を促しているようです。
極うまモードは1時間かかるので、時間に余裕がある時や予約セット時に使用しようと思います!
香り・におい
また商品レビューで見た中で気になったのが「製品のにおいが取れない」との意見。
確かに、新品の家電製品臭がする…まぁでも米にはそこまで移ってないかな。んー、様子見
→1週間も使えば全く気にならなくなりました◎今までのご飯と変わらない、美味しい香りです。
タイガーJPC-G100の炊き上がりまでの時間
こちらのタイガーの炊きたて JPC-G100の炊飯にかかる時間は次の通りです。
炊飯モード | 所要時間 |
---|---|
白米 | 約40~45分 |
極うま | 約60分 |
早炊き | 約30分 |
おかゆ | 約60分 |
直近使用していた象印炊飯器も同じくらいなので個人的には問題ありません。
早炊き30分は本当助かります!
見た目・味・香り・炊飯時間、全体的に満足のいく炊き上がりでした!
見た目・味の部分については、この10年間の炊飯器の機能向上と10年経過した事による炊飯器自体の性能劣化、原因は様々あると思いますがタイガーさんの炊飯器、買って良かったです^^
タイガーJPC-G100に変えたら同じ米が抜群に美味しくなった!
我が家の炊飯器を約10年前象印IH圧力ジャーからタイガーIH圧力ジャーに買い替えてみました。
結果、10年前品種のものと比べ以下の変化がありました!
- 持ち手がなくなりコンパクト&スタイリッシュ!
- コードリール式の電源なので、従来機のマグネット部が本体から外れちゃった!というストレスなし。
- 内側のパーツは全体的にざらざらしており、こびりつきにくい表面加工で手入れしやすい!
- 前評判通り、タイガーはご飯が軟らかめになるよう設計されている。
- 臭いは最初の数回は家電のにおいがするが3,4回も炊飯すれば気にならなくなった。
- 極うまモードは1時間かけてじっくり炊飯する事で甘味を引き出している!
毎日食べるご飯だからこそ、しっかり比較して購入したいですよね!
最初は象印からタイガーへメーカー切り替えする事に不安はありました。
しかし、結果としてはタイガーJPC-G100で炊くと同じお米が格別の味わいになりました。
各パーツの表面がざらざらの仕様になり汚れが落ちやすくお手入れも抜群に向上。
結果として満足いくお買い物になりました!
3万円以下でお米が格別の味わい!
「世界一のお米」を決める、炊飯器で炊いたごはんをぜひ皆さんも味わってみませんか?
楽天スーパーセールで実質2万円台前半!
本日もhanamaru手帳をお読み頂きありがとうございました!
(まだおまけ記事あるので下へスクロールして頂けると嬉しいです^^)
余談:メーカーごとの違い。
せっかく調べたので一応残します^^
①象印マホービン
正式社名は「象印マホービン」ですから、はじまりはガラス製の保温保冷容器「マホービン」からだそうです。
電子ジャーの販売は1970年から、約50年前だったんですね。
…て、こんな歴史の紹介からは要らないですかね?笑
とりあえず続けますね^^
最上位グレードは『炎舞炊き』、続いて『豪炎かまど釜』、その他商品となります。
高い商品ほど外観も洗練された雰囲気になりますが、初値で13万円、価格が下がっても7,8万円はしますからなかなか手は出しにくいですね^^;
価格の違いの要素としては、以下が影響するようです。
- 内釜の材質(鉄/くろがね>鉄器コート>黒まる)
- かかる圧力の高さの違い(と制御機能)
- IHヒーターの装備数の違い(と制御機能)
- 内ぶたの素材(プラチナコート>アルミ系>ステンレス)
- 液晶の大きさ
- 蒸気口の違い
②タイガー
正式社名は「タイガー魔法瓶」なんですね!
電気ジャーは1970年、電子ジャーは1971年に発売。すこーしだけ象印より遅れて炊飯器メーカーとしての一歩を踏み出したようです。その後は象印と並んで切磋琢磨しながら成長してきた、というところでしょうか。
ちなみに電気ジャーは電気で炊き、魔法瓶機能で保温する炊飯器の事。電子ジャーは電気で炊き、その後も電子制御により電気で保温する炊飯器の事のようです。
最上位グレードは『ご泡火炊き』+『一合料亭炊き』、続いて『ご泡火炊き』、『炊きたて』とブランド分けされています。
こちらも高い商品ほど外観も洗練された雰囲気になりますが、初値で13万円、価格が下がっても8~9万円はしますからなかなか手は出しにくいですね^^;
象印と異なり、タイガーは商品群のほとんどで持ち手なしのデザインとなっています。コロンとしたフォルムで、外側の拭き掃除がひと手間で済みそうです^^
タイガー商品では価格の違いの要素としては、以下が影響するようです。
- 内釜の材質
本土鍋(萬古焼)/遠赤9層土鍋かまどコート釜>遠赤5層土鍋蓄熱コート釜>遠赤3層土鍋蓄熱コート釜>遠赤3層釜 - かかる圧力の高さの違い(と制御機能)
- IHヒーターの装備箇所の違い(と制御機能)
- 液晶の大きさ
タイガーは内鍋にこだわりがあり、土鍋で炊いたご飯を目指して開発しているのがヒシヒシと伝わります…!!!
土鍋釜にあこがれはありますが、我が家では3万以下で土鍋釜の1グレード下の遠赤9層土鍋かまどコート釜が手に入る事から、コスパ重視でJPC-G100を選んだのでした^^
それでは、本当にこの辺で。長々とお読み頂きありがとうございました!